夏の汗対策でニオイの悩み解消
衣服の選び方と汗のふき方
汗をかく目的は、蒸発による気化熱で体温を下げるということです。そこで、衣服は、熱の発散をじやましないものを着るようにしましょう。発汗の多いときには薄手のものを身に付け、「湿気を高めない」衣服内環境を整えましょう。
とくに、下着は発汗性・吸水性・乾燥性に優れた綿素材が一番です。素材がよくても、着方が悪くては汗がうまく吸収されず、いやなニオイを発生してしまうでしょう。通気をよくするために、締めつけすぎないよう気をつけて着るようにしましょう。
汗ふきには、乾いたタオルよりぬれたタオル
汗をふく場合、乾いたハンカチなどを使うことが多いものです。しかし、ニオイ防止を考えるのであれば、できるだけ、乾燥したタオルやハンカチではなく、硬く絞ったぬれタオルなどでふきましょう。
乾いたタオルは、汗の成分のうち、水分だけを吸収して、その他の成分を皮膚に残すことが多く、それが雑菌の繁殖を招き、ニオイの原因になってしまいます。また、ぬれたタオルのほうが、肌のべ夕つきがとれ、さっぱりします。アロマを使ったローションや、レモン水などで絞ったタオルでふけば、よりスッキリするでしょう。
ねきのニオイを抑えるには汗の3段処理で
夏の汗対策のうち、もつとも気になる場所はわきでしょう。わきの汗対策が、夏のニオイ予防につながります。次にあげた汗の3段処理で、ニオイトラブルの解消を図りましょう。
①汗を抑える
外出前には、制汗剤をわきに塗りましょう。スプレー、ロールオンタイプ、クリームなど形状はさまざまですが、付けた後、薬剤を乾燥させるようにすると、より効果的です。
②汗の処理
かいたばかりの汗は無臭です。汗をかいたら、なるぺく早めにふきとるのが、一番のニオイ防止策です。それも、ぬれたタオルで。
③汗をしみ込ませない
汗が下着や衣服にしみ込むと、どうしてもニオイが発生しやすくなります。わきパットなどを利用して、汗をしみ込ませないよう工夫しましょう。
昼寝でいい汗かこう
寝ているときは、起きているとき以上に汗をかくことはよく知られています。なかでも昼寝は、いい汗をかくため絶好のチャンスなのです。
睡眠中でもっとも汗をかきやすいのは、最初の深睡眠(ノンレム睡眠)です。このとき、汗腺機能の調整が行われ、必要であれば、発汗が促さ れます。
短時間でも、ぐっすり昼寝をするとスッキリするのは、昼寝で体内機能を調節することができるからです。発汗によって余分な熱を放出したお かげで、最適な体温で目覚めることができるのです。
ただし、昼寝するには、寝る環境にも注意が必要です。タト気温との差を5度程度にとどめ、自然な体温調節を妨害しないようにしましょう。
- 自然な香りを身に付ける
体臭対策を考える場合、ストレスはもっとも避けるべき要因のひとつです。ストレスを解消し、心身ともにリラックスできるのが、エッセンシャルオイル(植物の精油)を使ったニオイ対策です。 - デオドラント剤と上手に付き合おう
ワキガではないけれど、わきの汗や汗臭さを抑えたい場合は、スプレータイプ、パウダータイプなど、さっぱりとしたサラサラ感のあるものがおすすめです。 - 冬に欠かせないフットケア
足のニオイが気になるのは、夏よりもむしろ冬です。とくに女性の場合は、ブーツなどムレやすい靴をはく機会が多い季節です。そこで、次の5つのポイントを押さえて、足のニオイケアを心がけましょう。